本日の糧食番外編(2003/12/13版)
家になぜか母方の実家から送られてきたリンゴが大量にあるので、焼きリンゴなぞにして消費を促進しようと画策*1。
普通は小さいリンゴを使うらしいけれども、送ってこられたのは大きい品種。さてどうすんべか、と15秒ほど頭をかしげた後で赤道面に沿って切って半球形にすれば火が通るんじゃないか、と思いつく。
さっそく両断。経線に沿って皮に切れ目を入れ、フォークで表面にまんべんなく小穴を開け、芯をくりぬき器でくりぬく。耐熱ガラス皿にバターを塗り、リンゴを並べ、芯の穴にレーズンと砂糖とバターを詰める。ワインと砂糖を煮詰めたシロップをかけ、180度のオーブンで30分焼いてみた。
実際には白ワインを使うらしいが、開封済みの白ワインがなかったため赤ワインで代用。あと、30分ではやはり火が十分に通ったかどうか自信が持てず、焼き時間を15分追加して出来上がり。そそくさと写真なぞ取ってみた後、いそいそと試食。
……ウマー(゜Д゜)
リンゴが十分やわらかくなっているところにシロップの香りと甘味が移っていて美味。あと、果肉がシロップを吸っていて、赤ワインの味と色が移っている*2。ううむ、コンポートみたいだ……。
ただ、レーズンの味にも期待していたのだが今ひとつだった。やっぱり干しただけの素のレーズンよりもラムレーズンを使うのがいいのかもしれない。まぁ、また作ってみよう。